webデザインしている人たち

「PC用のホームページしかないけど、モバイル(スマホ)でも拡大すれば見れるから大丈夫!」などと思っていませんか?
2021年3月末から、GoogleのSEOのランク付けは、それまでのPC用のホームページから、モバイル用のホームページに完全移行しました。
Googleは、モバイル対応していないホームページについて、「検索順位が下がってしまうなどの悪影響が出るケースもある」と公表しています。

この記事ではGoogleが、モバイル利用者に使いやすいホームページの制作と運営を推奨する理由について、どこよりも分かりやすく、初心者向けに解説していきます。

ホームページ モバイル対応の簡単な基礎知識

Googleが、モバイル利用者に使いやすいホームページの制作・運営を推奨する理由は、なんだと思いますか?
答えは、2017年ころ、モバイル利用者の割合が、PC利用者の割合を上回って、その後も増え続けているからです。
※のちほど紹介しますが、当店が管理するサイトでは、モバイルによるアクセス数が9割を超えているものもあります。

皆さんに2つ質問です。

  • 調べものをする時は、モバイルとPCのどちらを多く利用しますか?
    普段は、意識することは無いと思いますが、電車などでの移動時間に、訪問先の会社の情報検索、お昼休みにニュースやLINEのチェックなど、意外にモバイル検索をすることが、多くあると思います。
  • モバイル ファースト インデックス登録(以下「MFI登録」)という言葉を聞いたことが、ありますか?
    MFI登録とは、ホームページのスマホ用データをGoogleのデータベースに登録することを言います。

MFI(モバイル ファースト インデックス)登録 3点つのポイント

MFI登録について、以下の3つのポイントに絞ってご説明

  1. MFI登録の適用開始時期
  2. モバイル重視の背景にあるもの
  3. Googleがオススメするホームページ制作方法

1. MFI登録の適用開始時期

2019年7月1日以降、新たに制作されたホームページは、Googleに登録された時点からMFI登録されています。それまでにGoogleに登録された全てのホームページは、2021年3月末までに、MFI登録が行われました。

2. モバイル重視の背景にあるもの

繰り返しになりますが、Googleがモバイルを重視する背景には、「スマホ利用者が、パソコン利用者を大きく引き離している事実」があります。
以下に日本でスマホが登場してから、MFI登録の適用が開始されるまでの主な流れを、整理してみました。

  1. 2004年 日本でスマホが登場。その後、スマホの存在感は徐々に増していく。
  2. 2015年 検索数でスマホがパソコンを上回る。同年Googleは、今後もスマホ利用者が増え続けると予測して「モバイル ファースト フレンドリー アップデート」を実施。そのアップデート(更新)内容は、スマホでの検索順位結果の表示に、スマホ専用の評価を適用するというもの。
  3. 2019年7月1日 MFI登録の適用が開始された(ホームページデータの点数化&キーワードごとの順位づけは、PCからモバイルへと移行された)。

3. Googleがオススメするホームページ制作方法

Googleは、「レスポンシブWebデザイン(※)」でホームページ制作することを、強くオススメしています。
※レスポンシブWebデザインとは、PC・タブレット・スマホ、どのサイズの画面でも見やすく、使いやすいホームページの制作方法のことです。

スマホユーザーのアクセス(クリック)数は91%以上

google search console

上図はGoogle Search Console(※)で計測した、当店が運営する、あるサービス業のホームページのデバイス(モバイル、PC、タブレット)ごとのアクセス数一覧表です。対象期間は、2021年7月1日から7月31日までの一ヶ月間です。折線グラフが日別の表示回数とクリック数で、その下がデバイスごとのクリック数と表示回数です。
※ Google Search Consoleとは、サイトの検索ボリュームや掲載順位などを測定するためのツール。Googleが提供する無料サービス。

SEOと言えばGoogle その単純な理由

seoイメージ

当店をはじめ、ホームページ制作でSEOを得意とする事業者は、GoogleのSEOを重視しています。その理由について、皆さんはどうしてだと思いますか?

その理由は、以下の2つがあります。

  1. 検索エンジン利用率No.1、圧倒的なシェア
  2. Googleと御社のお客様は同じ

この2つの理由について、順番に説明していきます。

1.検索エンジン利用率No.1、圧倒的なシェア

日本におけるGoogleの検索エンジン利用率は、どのくらいだと思いますか?
日本におけるGoogleの検索エンジンのシェアは、95.0%(2020年7月現在)を占めています。
※Googleのシェアは76.4%ですが、Yahoo!(18.6%)もGoogle検索エンジンを利用しているため実質的なシェアは95.0%になります。

そのためSEOを意識したホームページ制作・運営において、GoogleのSEOは最も重要です。

2.Googleと御社のお客様は同じ

「Google検索エンジンは、95%という圧倒的なシェアを誇っていること。SEOで、Googleを無視することは出来ないこと。モバイルの重要性はなんとなくわかった。しかし、向くべきところは、Googleでは無く、ホームページを訪れてくれるお客様じゃないの?」と思われた方もいらっしゃると思います。確かにその通りです。

実は、Googleのお客様と、御社のお客様は同じなんです。
これから、その理由を説明させていただきます。

Googleは、一般の会社と同じ営利目的の企業です。主なお客様は、Google検索エンジンを利用してくれるユーザーです。Googleは、ユーザーがストレスを感じることなく、検索の目的を達成する方法について考え、改善し続けています。

Google検索エンジンの考え方(SEO)を理解し、それをホームページ制作に活用し、充実したコンテンツ(記事)を増やすことが、結果的に御社のお客様の方向を向いていることに繋がります。

【参考】以下に、Googleの経営指針とも言える「Googleが掲げる10の事実」のリンクを貼っておきます。興味ある方は、チェックしてみてください。
※リンク「Googleが掲げる10の事実」

クラウドでパソコンとモバイル、タブレットが繋がれている

初心者が避けたい3つのミス

Googleが、「初心者が避けたい3つのミス」と題して、ホームページ制作やECサイト制作の際に、気をつけるべき3つのポイント

  1. モバイルユーザーのことを忘れてはいけない
  2. HP制作はモバイル用とPC用を同じ内容にする
  3. 周囲からヒントを得て孤立を防ぐ

を紹介しています。一つずつ解説していきます。

1.モバイルユーザーのことを忘れてはいけない

Googleが掲げる、良いモバイルサイトの条件は、「モバイルユーザーがストレスを感じることなく、目的を達成できるサイト」です。そのために、以下の3点に注意してホームページ制作を行いましょう。

  • ユーザーの目的(例 面白い記事を読みたい、お店の場所を調べたい)達成の手助けをできること
  • モバイルに対応したホームページを制作し、コンテンツを充実させ続ける
  • モバイルユーザーに必要な機能が、操作しやすい場所に配置されている

つまり、「モバイルで使いやすいホームページ制作」を求めています。

2.HPはモバイル用とPC用を同じ内容で制作

モバイル用と、パソコン用のURLを分けていませんか?URLを分けた場合のデメリットは、以下の2つがあげられます。

  • ホームページの保守や更新の手間が、大幅に増える
  • 技術的な問題が、発生する原因になる

では、どのようにホームページ制作をするのが良いのか。Googleが推奨する制作方法は「レスポンシブ ウェブ デザイン」です。これだと、モバイル用とパソコン用が同じURL、同じ内容で制作できるので、

  • 業務の大幅な簡素化
  • 技術的な問題発生リスクの軽減

に繋がります。

3.周囲からヒントを得て孤立を防ぐ

競合他社のホームページに、自社のホームページを更によくするヒントが無いかをチェックしましょう。先行している他のサイトから様々なことを学び、サービスの更なる向上につなげましょう。

まとめ

Googleが推奨するレスポンシブWebデザインでのホームページ制作は、制作費用とランニングコストの削減、メンテナンス性向上などメリットしかありません。Googleは、あなたのビジネスの仲介人です。Google検索エンジンの考え方(SEO)に沿った運営を行い、ビジネスを成長へと導きましょう。

「SEO対策に強いホームページ制作会社の見つけ方」について、気になる方は以下のリンクをクリックしてチェックしてみてください。

困ったときは

ホームページ制作・運営についてのお困りごとは、セカンドオピニオンにも対応している、最新SEOでホームページ制作が得意な、大阪 はまぐちWebデザインにご相談ください。お客様に最適なご提案をさせていただきます。
初回お問い合わせは、お問い合わせフォームよりお願いします。

引用文の紹介

このブログ記事の作成にあたり、参考にしたGoogle検索セントラルの「初心者が避けたい3つのミス」と「モバイル ファースト インデックス登録に関するオススメの方法」を以下に引用して紹介します。興味ある方は、どうぞ。

1.モバイル ユーザーのことを忘れてしまう。
良いモバイルサイトとは、役に立つサイトであるということを忘れないでください。良いサイトは、ユーザーの目的が面白い記事を読むことであれ、お店の所在地を調べることであれ、その目的の達成を手助けします。モバイルに対応しているサイトを構築しただけで満足してはいけません。機能が完全であることが必要です。モバイル フレンドリーなサイト(モバイル ユーザーにとって実際に役立つ、ユーザーの最も一般的な目的に適したサイト)を構築しましょう。

2.モバイル用サイトをパソコン用サイトとは別のドメイン、サブドメイン、サブディレクトリに実装してしまう。
Google では複数のモバイルサイトの設定をサポートしていますが、モバイル用に別の URL を作成すると、サイトの保守や更新の手間が大幅に増えるだけでなく、技術的な問題が発生する原因にもなります。多くの場合、レスポンシブ ウェブデザインを採用してパソコン用とモバイル用に同じ URL で配信を行うことにより、業務を大幅に簡素化できます。レスポンシブ ウェブデザインは Google の推奨構成です。

3.周囲からヒントを得ようとせず、孤立して作業してしまう。
同じ分野の他のサイトや競合他社のサイトをチェックして、ヒントやおすすめの方法がないか探すようにします。先行している他のサイトからさまざまなことを学べるというメリットがあります。

以下がGoogle検索セントラル、「初心者が避けたい3つのミス」の引用文です。

モバイル ファースト インデックス登録とは、Google のインデックス登録とランキングで、モバイル版のコンテンツを優先的に使用することです。
これまで、ユーザーのクエリとページの関連性を評価するにあたっては、主にパソコン版のページのコンテンツがインデックスで使用されていました。今ではユーザーの大半がモバイル デバイスから Google 検索にアクセスしているので、今後、Googlebot は主としてスマートフォン エージェントでページのクロールとインデックス登録を行うようになります。

2019年7月1日以降、すべての新規ウェブサイト(ウェブに新しく追加されたサイトまたは Google 検索が認識していなかったサイト)では、デフォルトでモバイル ファースト インデックス登録が有効化されます。以前から存在するウェブサイトについては、このガイドに記載のおすすめの方法に基づいて引き続きページのモニタリングと評価を行います。Google では、サイトがモバイル ファースト インデックス登録に切り替わった日付を Search Console でサイト所有者に通知します。

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