「ホームページ運用って結局何をしたらいいか、わからない・・・」
「SEOの基本、メタデータって何?どう対応すればいいの?」
「SEOの効果がないメタキーワードの設定を外しても、ほんとに大丈夫?」

長年ホームページ運用を続けていると、業績が好調だった過去のSEOの成功体験に捉われて、固定概念が生まれます。すると固定概念が邪魔をして、SEOの変化に対応できなくなり、ホームページへのアクセス数が減少して、業績が伸び悩むなどの悪影響が出てくるケースが見受けられます。

SEOだけでなく、時代の急速な変化に対応して、事業を継続していくには「柔軟性」が欠かせません。このブログ記事では、「ホームページ運用に欠かせない柔軟性ってなに?」という、時代の急速な変化に対応して生き残っていくホームページ運用、SEOの「柔軟性」とは何なのかを、どこよりもわかりやすくお伝えいたします。

私たちは、難しいSEOを中心としたホームページ運用のノウハウを知りたいわけじゃない。

そう、ただ、時代の変化に合わせて柔軟にSEOを中心としたホームページ運用を行い、業績を伸ばしたいだけなのです。

ホームページ運用・SEOの基本、メタデータとは

ホームページ運用・SEOの基本であるメタデータって、どんなものかご存じですか?

実はメタデータとは、ホームページ運用やSEOだけで使われているものではありません。広く日常生活において、私たちがコミュニケーションをとったり、調べ物をする際に必要な情報を整理して伝達するためにも使われています。

メタデータを日本語に訳すると、データをカテゴリーごとに整理したデータのことです。

あまりにも、日常生活に溶け込んでいるため、普段はメタデータを意識することはありませんが、とても大切な役割を担っています。

メタデータの種類

先ほどメタデータとは、データをカテゴリーごとに整理したデータのことである、とご説明いたしました。そのメタデータには種類があって、大きく以下の6種類に分けられます。

  1. 記述メタデータ(タイトル、著作者、ジャンル、発行日など)
  2. 技術メタデータ(ファイルの種類、ファイルデータの容量、作成日時など)
  3. 保存メタデータ(チェックサム(データがおかしくなってないかを確認する方法)など)
  4. 権利メタデータ(権利者(所有権や著作権者)など)
  5. 構造メタデータ(順番に並んだ一連のデータなど)
  6. マークアップ言語(タイトル、段落など)

一番最後に紹介した「マークアップ言語」が、ホームページで使用されるメタデータの別名で、メタデータ=マークアップ言語になります。

それでは次にホームページのメタデータ、マークアップ言語とは何か?について、簡単にご説明いたします。

ホームページのメタデータ、マークアップ言語とは

マークアップとは、もともと雑誌や新聞の編集用語で、文章構成の指示のことを意味します。

マークアップ言語は英語で、HTMLと呼ばれていて、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲッジ)の略です。

HTMLにはホームページに表示するタイトルや段落、写真などの情報を、「HTMLタグ」という目印を使って、Googleなどの検索エンジンに文章の構成を伝えるとても大切な役割があります。

例として、以下の内容でブログ記事を作成する場合のHTMLタグの使い方について、ご説明いたします。

お知らせ
2019年9月、子供が産まれて、家族が3人になりました。

この記事に対して、日本語でマークアップ(文章構成)を指示してみます。

<ここから見出し>お知らせ<ここまで見出し>
<ここから段落>2019年9月、子供が産まれて、家族が3人になりました。<ここまで段落>

これを、HTMLタグを使ってマークアップすると、以下のようになります。

<h1>お知らせ</h1>
<p>2019年9月、子供が産まれて、家族が3人になりました。</p>

HTMLタグを使うことで、

  • <h1>~</h1>のタグで囲まれているテキスト文字が見出し(hは、headの略)
  • <p>~</p>のタグで囲まれているテキスト文字が段落(pは、paragraphの略)

という文章構成を、Googleなどの検索エンジンが理解できるようになります。

このHTMLがパソコンやモバイルに表示されるときは、<h1><p>といったタグは表示されませんが、

  • <h1>タグに囲まれている見出しは大文字
  • <p>タグに囲まれている段落は標準の文字サイズ

で表示されて、読み手が意識しなくても直感で理解できるように表示されます。

以上で、ホームページのメタデータ「マークアップ言語(HTMLタグ)」について、簡単な説明を終わります。

次に、ホームページにおけるメタデータの中でも、SEOで一世を風靡した「メタキーワード」について簡単に説明していきます。

一世を風靡したSEOのメタキーワード

かつてメタキーワード(meta keyword)は、ホームページの内容をGoogleなどの検索エンジンに短い言葉(キーワード)で端的に伝える、重要な役割を担っていました。なぜなら、昔の検索エンジンは精度が低く、ホームページのテキスト文字を読み取ることはできても、そのホームページの内容を表すキーワードを見つけることができなかったからです。

メタキーワードがSEOで評価されなくなった理由

1990年12月20日に世界初のホームページが登場して以来、2009年ころまでメタキーワードは、SEOの中心的な役割として評価されていました。そのようなメタキーワードが2009年ころから、SEOの効果がなくなってしまった理由は大きく2つあります。

1.検索エンジンの高性能化

検索エンジンが繰り返し更新(アップデート)されたことにより、検索エンジンはホームページの内容を読み取る精度が向上し、ホームページのテキスト情報からキーワードを判断できるようになりました。そのため2009年ころから、検索エンジンがメタキーワードを参考にする必要がなくなったのです。

2.検索エンジンスパムの横行

繰返しになりますが、検索エンジンの精度が低かった時代において、検索エンジンはホームページのテキスト文字を読み取っても、そのホームページの内容を表すキーワードを見つけることができませんでした。そのため、メタキーワードの情報に基づいてそのホームページを評価していました。その結果、ホームページの内容と異なるメタキーワードを大量に詰め込んで検索エンジンをだます、悪意のある行為「検索エンジンスパム」が横行しました。それにより、検索キーワードと無関係のホームページが上位表示されてしまい、検索利用者を混乱させることになってしまいました。

このような経緯で、GoogleはメタキーワードをSEOの評価対象から外しました。

メタキーワードが設定されたままでも大丈夫?

メタキーワードがSEOに効果があったころに設定して、今もそのままになっているホームページも存在すると思います。もし設定が残っていたとしても、GoogleからSEOにおいて悪い評価を受けることはありません。

しかし必要ないものは、経営と同じで、いさぎよく削除した方がスッキリするのではないでしょうか。それに、注力しているキーワードが、競合他社に漏れる心配もなくなりますしね。

今後、メタキーワードは設定すべき?

当店の意見ですが、メタキーワードは設定すべきではありません。なぜかというと、Googleやbing!といった検索エンジンがメタキーワードをSEOの評価対象から外していて、メタキーワードにSEOの効果がなくなったからです。せっかく時間をかけてメタキーワードを考えても、SEOにプラスになることはありません。考える「時間」がもったいないと思いますよ。

大切な経営資源の一つである、限りある「時間」を有効活用してください。

メタキーワードを削除することが、「ホームページ運用で事業の伸び悩みの改善のきっかけ」につながると思います。

まとめ

Googleは、2009年9月21日にウェブマスター向けオフィシャルブログで「メタキーワードタグを検索の順位付けで使用することは無い」と公表しています。

現在、ホームページの運用をしている方のうち

  • 事業が伸び悩んでいる

場合は、メタキーワードを設定しているか確認してみてください。メタキーワードを設定している場合は、これを機にメタキーワードを削除してみませんか?

それにより

  • 過去の成功体験による固定概念からの脱却
  • 世の中の変化に対応する第一歩を踏み出すキッカケ
  • 「攻めの経営」への転換

のチャンスに繋がるかもしれません。

このブログで言うSEOの「柔軟性」の正体、ホームページ運用で事業の伸び悩みの改善のきっかけとは、「メタキーワードを削除」することです。

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